まいはに「恋と車椅子」企画・脚本を担当しました
日テレ「毎日はにかむ僕たちは。」にて、
「恋と車椅子」の企画・脚本を書かせていただきました!
いつも一言、お知らせだけで終わりますが、
ほんの少しだけ、制作に関連したことをお話ししてみようと思います。
今回はまいはにYouTubeチャンネルとしては初の10分尺作品です。
この記事を書いている現在は34万再生!!
※記事の投稿日時は告知の日にしていますが、
これを書いているのは10/17です!時間が空いてしまいました…!
いつも見てくださっている視聴者の方々や私の活動を応援してくださっている方々への
ありがたさ、感謝の気持ちはは大前提なのですが、
初の試みに、企画と脚本を担当させていただけたこと。
そして、今回から概要欄のクレジットに脚本担当として名前を記載していただけたことが
個人的にはとてもありがたいです。
※「恋と車椅子」以前の3作品
(『ハイヒール男子』『復縁屋』『真面目女子と不良男子』)については、
クレジット記載はありませんが、制作実績としては変わりありません。
文章や物語は単体だと目に見えるものでもなく、
絵などに比べると直感的に作者がわかるものではありません。
裏方とはいえ、フリーランス作家、特に文章を書く立場からすると、
今後のお仕事にもつながる可能性がじゅうぶんにあるクレジットや作家名の記載は
とても大切なことだと感じています。
そういうところも大切にしていける制作を、私としてはとても大切に見ています。
こういう部分って表面的なことだけではなく、
制作中いろんなところに出てくると思うのです。
お仕事ですから、お金はもちろん大事な条件ではあるのですが、
私はせめてクレジットでの名前の記載や、
あらゆるものづくりをする人間への思いやりは重要視しています。
そして、昨今、原作者や作品の大切な部分を尊重されない問題が話題になっていますね。
私の場合は原作者でありながらも、それらは漫画や映像のための書き下ろし作品なので、
例えば、万が一原作者が思ってもいないような不本意なものができてしまったとしても
小説原作であれば「小説のほうを読んでほしい」と言えますが、
それに値するものがシナリオなので、
どこにも放てない驚きや悲しみで苦しむことになります。
制作とはいろいろあるものですが、お互い思いやりを持ちつつ、
しっかりとコミュニケーションをとって、作品を完成させたいですよね。
私はひとりきりで何かを作るのももちろん好きですが、
みんなで何かを作るのが大好きです(仕事でも遊びでも!)。
漫画や映像のシナリオは、
いい意味で思い描いていたものとはまた違う世界が見えたりするので
そういうところも好きだったりします。
漫画の場合はネームや原稿もチェックできますが、
今お仕事させていただいている映像の場合は、
シナリオFIX後のチェック=映像が世に出た時なので
すごくドキドキ、ワクワクします……!
監督の意図やその他都合により、シナリオFIX後さらに変化していることも多々あります。
そいいう意味でも、提出時のコミュニケーションや事前に伝えられることは
なるべく全部伝えるようにしています。
……思ったより長くなってしまいました!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
お仕事のお知らせは主にXなどで一言投稿しているのですが、
HPの存在意義としても、今回のように裏話的なことを話せる範囲で
今後もお話しできたらなと思っていますので、
今後ともよろしくお願いいたします……!
0コメント